マタニティヨガと出産について
お一人目のお子さんの時に、マタニティヨガそして産後ヨガに通ってくれたAちゃんが、お二人目ご懐妊で加わりました🥹♥️
うら・らめ〜るの和室は狭いけど、3歳の女子二人は仲良く遊んでくれていたね☺︎☺︎💕
・
・
・
マタニティヨガと出産について長文ですがおつきあいくださいませ。
コロナ禍で途絶えていた、マタニティヨガ対面レッスン、昨年の春、自然な流れで再スタートしました。
以前の投稿でも触れているとおり、産院でのマタニティヨガ受講がヨガとの出会いで、すぐにヨガの持つ力に魅了された私は、出産後に導かれるようにマタニティヨガの指導者資格を取ることになりました。
そんなわけでヨガインストラクターのスタートは、マタニティヨガからでした。
たまたまマタニティヨガに出会えたおかげで、私のお産へのネガティブなイメージは払拭され、身体と心を楽しく整えながらその日を楽しみに待つことができました。
そしてそして、
夫の立ち合いの元、フリースタイル出産を二度体験することができ、(ニ度目は3歳に成りたての雄仁も立ち会って)
家族みんなで、まるで我が家にいるかのようなリラックスした中で、新しい家族が生まれてくる過程を味わうことができました。
実は二人の息子の前に、私にはもう一人息子がいて、彼はお腹の中で21週という短い命を終わらせました。
また、この後たくさんの妊婦さんに出会って、赤ちゃんがお腹に宿ることが当たり前ではないことも知ることになります。
もしかしたら、
その辛いお産の経験と、妊娠することすら難しいカップルもあることを間近に見てきたから一層、
妊娠・出産を当たり前ではなく尊く特別なもので、赤ちゃんが宿ったのなら、ぜひ幸せに満ちた時間にしてもらいたいという願いが強いのかもしれません。
今は、産婦人科医ですら、
なぜ女性だけ辛い思い、痛い思いをしなければならないのか、医療の技術による痛くない出産を選べるならそうすべきだと、メディアで発言しています。
その隣で芸能人が、どんなに楽だったかを体験談として喋っています。
個人個人が様々な事情を抱えていて、母子の命を守るため自然分娩によるリスクを回避し、無痛分娩、帝王切開でのお産を選択する必要がある場合もあります。
しかし、妊娠経過良好で出産にも特段問題が無いのに、楽だからという理由のみで無痛分娩を選ぶのは残念です。
人間も一動物で、時が満ちたら赤ちゃんは陣痛のエネルギーと重力によって自然に生まれるものです。
ただ、人間はこれまでの経験や記憶、知識などによって、頭が働き、それが呼吸と自然に身を委ねる出産(=安産)の邪魔になります。
この場合の邪魔になる後から着いてきた要素すべてを、ヨガでは差異と言い、本能的な元々の私が真実。
ヨガの練習では、自分を客観視して、呼吸と重力に教えてもらいながら、骨盤背骨(身体における真実の部分)をととのえていくのですが、妊婦さんは、
自分の中に赤ちゃんがいるから、内側を客観視する(=内観)のが上手です。
陣痛のメカニズムを学び、それを味方につけて、赤ちゃんの生まれてくる本能と陣痛のエネルギーと母の産む本能と家族の見守りが一体となることで、痛みをコントロールし、リラックスした中で、赤ちゃんの誕生を迎えられます。
ヨガで学ぶことがそのままお産ですべきこと♡
妊娠・出産を耐える時間・辛い体験ではなく、女性に与えられた特権・自信と喜びに変えられるよう、お手伝いします。
自然分娩であれ、無痛分娩であれ、赤ちゃんが命がけで生まれてくることに違いはありません。
私ではなく、赤ちゃんが主役なのです。
自然分娩でなければならないと言っているのではありません。
私のクラスには、自然分娩の方も無痛分娩の方も和痛分娩の方も、また計画帝王切開でお産をされる方もいらっしゃいます。
帝王切開でのお産は、赤ちゃんが安全に生まれるためにママは自分の体にメスを入れるのです。
これは、大変大きなこと。
母だからこそできることで、誇りを持って欲しいです。
また、迷った末、無痛にしますという方もいらっしゃいます。
痛みが強くない分、内観しながら呼吸を深めることに集中しましょうとお伝えしています。
赤ちゃんの道を緩め大きく開いてあげることができます。
痛いのが嫌だ、怖いと不安をお持ちの方、まずはお産ってなんだろうを知って、ヨガでご自分の身体と心を対話をしながら緩めることを体験しませんか?
一番大事なことは、母子共に元気にお産を終え、新しい生活をスタートすること。
出産はゴールではなく、スタートです。
素晴らしい出産体験は、子育てへの自信にも繋がり、産前の仲間は産後の一番のママ友になります。
内観を深めることを重要視するマタニティヨガに限り、子連れはNGとしてきましたが、今回はメンバーの賛同のもと、上のお子さんの同伴をOKにしています。
参加お申し込み・お問い合わせは、お気軽にDMにてご連絡ください(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)
コメントを残す