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2023-01-31

誰にでもできる真ん中だけを見るヨガって?

誰にでもできる真ん中だけを見るヨガってどういうこと?

一昨年、

RYT200(全米ヨガアライアンス200時間養成講座)の

リードトレーナーとして出会った湊有紀先生、

そして湊洋二先生から

背骨ヨガ(美脚美尻骨盤ヨガ&月経血ヨガ)を

学ばせていただいてから、

私のヨガには信じられる揺るぎない土台ができた。

人と違っているところや、苦手なところに

フォーカスするのではなく、

誰にでもある真ん中を見る。

それは、フィジカルでは骨盤背骨肩甲骨🦴

マタニティヨガも産後ヨガも、

アシュタンガヨガもパワーヨガも…

さらに、

ヨガに限らず全ての身体動作の土台となるもの⚓️

大地と接しているところ、

立っているなら足の裏、座っているなら坐骨、

足指を立てた四つ這いなら掌と足の指の付け根、

ヘッドスタンドなら頭頂と肘が大地を押し、

それと同じ力で大地が押し返してくる。

この反作用のエネルギーが、

呼吸に促され背骨に伝わり、

同時にその呼吸運動によって

肺が膨らんだり萎んだり、

それを取り囲む肋骨が開いたり閉じたり、

肩甲骨と鎖骨が背骨から遠ざかったり…

骨が動くから、

それらを繋いでいる筋肉や筋膜が

収縮したり弛緩したりして、スペースが生まれ、

血流やリンパの流れ、エネルギーが循環する。

さらに、骨・内臓の位置が整い、

呼吸が自律神経にも働きかけることで

心も穏やかに整っていく。

ヴィラバドラーサナ1(英雄のポーズ1)

左右均等に地面を押すことで

骨盤背骨に真っ直ぐエネルギーが伝わり

左右のバランスが自然と少しずつ整う。

ヴィラバドラーサナ2(英雄のポーズ2)

特に太陽礼拝を基本にしたヨガのポーズは、

正しい方向性で行えば

そのような効果効能が

ギフトとしてやってくるようにデザインされている。

効かせるとか、形をまねるのではなく、

真ん中を見ながら呼吸と重力に委ね

そこに自分の意識を乗せていく。

たとえば、

1枚目の画像の英雄のポーズ1は、

完成形は頭上で掌を合わせ親指を見上げるけれど、

それよりも両足の裏がしっかりと踏めて

関節を力ませずに

足と足の真ん中に骨盤背骨が

スッと立ち上がっていること、

骨盤が正面を向くように必要なら足幅は調整する。

上げている腕や手首指先リラックスして、

首肩に違和感があれば手の幅を広げる。

かなり動いてから、

参加したメンバーに感想を聞いてみた。

「抜くところがわかってきた。」

「少し疲れるぐらい動いた方が、頭で考えなくなったし、たくさん呼吸できた。」

「オンラインレッスンを含めたくさんヨガをしているけれど、何度やっても毎回変わるから飽きることなく続けられている。」

素晴らしいです✨

先日Mamaヨギニーの投稿で書いた

・使うところと抜く(休ませる)ところ。

・頭の中を休ませる

ではないですか!

みんな、力みが抜けてきたなぁと思いつつ

アジャストをすると、筋肉がやわらかい♡

まあるい呼吸と、足の裏だけにしてあとは緩める

ということを身体で理解し始めたのでしょう。

これからが益々楽しみ💕

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