11月2回目の小学校絵本読み聞かせボランティア
息子たちの母校で、月2回
絵本読み聞かせボランティアの活動をしています。
私は在校生のママたちがメインで、足りない時のお手伝い
ぐらいのスタンスで参加させてもらっています。
読み聞かせは、子どもたちが登校して各クラスの朝の会から1時間目が始まる前の8:20〜8:30の10分間だけ。
彼らも忙しいのですが、私も忙しい朝です。
息子たちのお弁当を作って朝ごはんを食べさせて、
朝ヨガのオンラインレッスンを終えて小学校へ
バタバタバタバタ
それでも子どもたちに大好きな絵本を紹介するのは
私にとって楽しく大切な時間です。
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さて、今回は、5年生を担当しました。
『おおきな木』
シェル・シルヴァスタイン さく・え
ほんだきいちろう やく
中学生だったか、高校生だったか、この本に出会った時、
自分の側に置きたいと思いました。
原題はThe Giving Tree(与える木)
男の子と木のお話
原題のとおり、年月が流れても木が男の子に与え続ける、
無償の愛と人生の悲しさが描かれている。
表紙は鮮やかなグリーンと赤いりんごが印象的で、
児童向けの絵本のようですが、
めくってみると線だけの白と黒のシンプルな絵と
短くシンプルな文で表現されていて、
だからこそメッセージがストレートに伝わってくる。
短めのお話だからもう1冊
『ふくろうくん』より「うえとした」
アーノルド・ローベル 作
三木 卓 訳
私が愛するこの短編集の中でもトップ2のお話のひとつ。
何しろ短い
2分ちょっとで読み終わります☺︎
眠る前の我が子への読み聞かせにはぴったり♡
ふくろうくんの頭の中を
教室での音読で小学生に伝えられるかしら?
と高3の息子に相談しました。
中3の景仁が小1の学校の宿題で音読する動画が残っているほど親しんでいるお話。
(景仁の音読の方が私よりずっと良い☺️)
お話が終わった時、最前列で聞いてくれていた子が
「そうか…確かに。」
と呟いてくれました。
集中して聴いてくれていたんだなと嬉しくなりました。
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今回読んだ2冊はどちらも対象が3〜4歳からでしたが、
春から最高学年になる子たちだからこの本にしようと思った哲学的で大好きな2冊😌
よろしければ、図書館や書店で手にとってみてください。
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