【12月1回目 小学校読み聞かせボランティア】

今月は私は読み聞かせメンバーには入っていなかったのだけど、体調不良の方の代わりに急遽メンバー入り🙋🏻‍♀️

昨日図書館で数冊借りて、声に出して読んでみてさてどれにしようか…

選ぶ時間が好き♡

学年や季節を考えてある程度しぼるのですが、いつも2〜3冊で迷う🤔

特に3〜4年生はね🫨

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というわけで今回は、4年生を担当しました。

迷っている3冊を持っていき、クラスの雰囲気から本を決めた。

実は5年生の林間学校で富士五湖に行くのでちょうどいいと思ったんだけど、去年からスキーになったそうで💦

でも、まあ、みんな積極的に聴いてくれたので、

この本にして良かった✨

『富士山にのぼる』

石川直樹　さく・え

富士山は私が住んでいる浦安からも見える。

運が良ければ…

晴れた朝、まだ空気が澄んでいる時

その美しい姿を見るとなんとも言えない神聖な気持ちになる

思わず手を合わせたくなるような✨✨✨

図書館で題名に惹かれて手に取ったら、読んでみると明らかに著者のドキュメンタリー。

写真の素晴らしさとともに文章が魅力的ですっかり引き込まれた。

そこで石川直樹って、あの写真家で冒険家の石川直樹さんじゃない！と納得した。

彼は、22歳で北極から南極をスキー、自転車、カヤック、徒歩と9ヶ月かけて人力踏破し、23歳で七大陸最高峰登頂を達成した人。

子どもの頃、奥多摩の渓谷でニジマス釣りをしていた時、

川の始まる最初の一滴を見てみようと流れをさかのぼったら山の頂上に立っていたというのが、ご自身の初登山🌈

巻末には石川さんの富士山に登る装備一式も紹介されていて、読み進めるうちに、誰もが登りたい‼️と思うに違いない。

富士山の上でテント泊をして、

街の明かりの届かない本物の夜空を見てみたい。

子どもたちにも見せてあげたい。

‘日本で一番高いところに立っている’

という一文は登った人の実感で正に男の浪漫🥹♥️

‘見ているだけじゃわからないからからだ中で富士山にさわりながら、また富士山にのぼろう

そうすれば、かならず新しい世界にであうことができる。’

わくわくさせてくれて、子どもたちの世界を広げてくれる

素晴らしい絵本✨

この絵本、手元に置きたくなってきた。

絵本も出会いなのよ😌✨