toggle
2024-03-01

2月2回目 小学校絵本読み聞かせ

今日の読み聞かせボランティアの私の担当は、4年2組

3・4年生って、低学年と高学年の間で、ちょっと難しいお年頃です。

そんな彼らに読む本を探すのは、悩ましく楽しい時間なのです。

どんな本なら喜んでくれるかな?

どんな本なら多感な彼らが自分ごとにして考えてくれるかな?

さて、教室に入ると、机を下げながらわいわいがやがや😅

そうそう中学年はこの感じと思いましたが、日直の号令でご挨拶の後は、聴く体勢を作ってくれました。

3学期だから春からは5年生だもんね…

日直の子は、中3景仁が6年生の時に1年生でペアの子でした。(景仁が彼のお世話係)頼もしく成長しました!

『アレクサンダとぜんまいねずみ』

レオ=レオニ

訳 谷川俊太郎

アニーのお気に入りのぜんまいじかけのねずみウィリー🐭

彼のようになりたいと思う生きたねずみのアレクサンダが、

人間から悲鳴を上げられ、ホウキを振り回して追いかけられても、自分の意思で自由に動けることが素晴らしいってことに気づき、自分の欲を捨て、友だちを救いたい思いを行動に!

ヨガでは、人を羨み欲しがることを、アスティアと言い、やらない方が良いことヤマの一つとしている。

また、足るを知ることサントーシャとしてやった方が良いことニヤマの一つとしている。

無いものを数えずにあるものに目を向けてみよう。

結局、今の自分は既に幸せだということ、

いろんなことがあるけれど、今生きているって

それだけで素晴らしいという真実を教えてくれています。

そして誰かと共有すること、ひとりじゃないことの温かさも。

読む前に題名を言ったら、みんな知っていたんです。

この絵本は小学校2年生の国語の教科書に載っているそうですね。

私の頃は、同じ作者の『スイミー』でした。

状況によってはと『ごきげんなライオン』も用意していたので、本を変えようとしたら、みんな久しぶりに聴きたいというのでねずみにしました。

懐かしくてまた聴きたいなんて、嬉しいですね♡

もうちょっと時間があったので…

『ふくろうくん』より「こんもりおやま」

アーノルド・ローベル

三木 卓 訳

大好きな短編集の中でも、初めて幼い息子たちに読み聞かせた時に一番笑ったお話🥰

4年生も「え?もしかして…」なんて反応しながら、理解した子はくすくす笑いつつ、愛すべきふくろうくんの鳥柄(人柄ならぬね)を楽しんでくれたようでよかったよかった🧡

がまくんとかえるくんのお話も、教科書に載っているので、同じ作者のの別の作品に触れてもらえる良い機会だったんじゃないでしょうか。

今回は、私の愛蔵書からの2冊でした。

今日で今年度の読み聞かせは終わり😌

また春から始めましょう🌸

#絵本 #絵本読み聞かせボランティア #小学校読み聞かせ #息子たちの母校 #絵本好きな人と繋がりたい #小学4年生 #レオレオニ #アーノルドローベル #読み継がれてきた絵本 #アスティア #サントーシャ 

#ごきげんなライオン 

#やせたぶた また読めなかった

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です