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2024-03-05

子育てはヨガそのもの

昨日、息子が高校を卒業しました。

中高一貫男子校に電車で通った6年間。

中1二学期からの本人の体調不良と不登校に反抗期が

少し落ち着いてきた中2の三学期からコロナで学校生活そのものが一変!

中1〜中2 当たり前の恵まれた学校生活

中3〜高2 制限された学校生活

高3  元に戻った学校生活

本当に紆余曲折💦💦

当たり前だと思っていたことが、有難いことだと気づかされました。

卒業式で校長先生や卒業生の答辞を聞きながら、

色々あったけど、親子共々もがきながらもよく頑張ったな、中学受験を決めた時に思い描いた未来とは全然違ったけれど、思いもしない大きな人生経験をさせてもらったなとしみじみ振り返りました。

幼稚園、小学校とこれまでも学校という枠組みの中で皆が同じようにできなければならないという教育に私が振り回されてきました。

その究極が中学受験専門塾。

そのストレスが、雄仁の場合、中学1年で爆発しました。

こうでなければいけないああでなければいけないという

私の物差しは通用しなくなりました。

毎朝電話でベッドから起きられない雄仁と話をしてくださる担任の先生と、待っていてくれるクラスメイト、居場所を作ってくれた剣道部、校長先生まで気にかけてくださって、選んだ学校がここで良かったと思いました。

中学1年生の4クラスの担任全先生に、巡り巡って担任をしていただきました。

そして、多感な中2を持ってくださった先生は、卒業式の司会をされました。

「雄仁君が卒業式の場に立っているのを見るだけで私泣くと思います。」とおっしゃっていましたが、実際、閉式の言葉が涙で詰まってしまわれました。

それは無理です💦

耐えていた私の涙のスイッチもonです🥲

雄仁は、周りの方々に恵まれました。

時も場所も人も全てご縁だなと。

あんなに戸惑い迷い恐れ騒がなくても、大きく見守り、必要になったら少し背中を押してあげれば、男の子は自ら育つものだと今は思いますが、渦中にいるとトンネルの出口が見えず不安でしかなかった。

息子を信じたいけれど、人間ができていない私は動揺しまくった。

でも、親の少し強めのサポートがあったから俺は学校に行けるようになったと言ってくれたこと、今は自分から不登校だったことを自然に表現している姿に彼の成長を感じます。

雄仁は、この6年間、学校や彼を取り巻く人たちに支えられ育てられ、私は雄仁を通して人としての修行をさせてもらいました。

規則に縛られつつも守られてきた高校までと違い、

これからは自由を手にします。

でも自由は責任を伴うのだよ。

中1の夏休みに校長室で校長先生に言われた言葉を最後に再びいただきました。

たくさん写真を撮った小学校の卒業式から、親とは会わない、写真も撮れない、遠くから見守る高校の卒業式と生徒抜きの謝恩会は、正に親子の距離感の変化。

寂しいけれど喜ばしい晴れの日が終わりました。

雄仁、おめでとう🥹🌸

よく頑張りました✨

「いついかなる時も部を和ます先輩」

「先輩の存在は剣道部にとってかけがえのないものでした」

後輩たちの色紙のメッセージから

雄仁は雄仁のままで素晴らしいと、教えられました。

誰にでも平等に与えられる時間を大切に使って、

自由に人生を歩んでね!

いつでも応援しています♥️

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