指導者である前に練習生であれ
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昨日は、有難い学びの一日でした。
湊洋二師匠の東京ツキイチクラス
@tsumayoujiiii
@seboneyoga_com
スタジオブルーにて
@studio_blue_hatanodai
8:00〜 9:50アシュタンガヨガマイソールクラス
10:00〜11:00 美脚美尻骨盤ヨガクラス
続・アシュタンガヨガ後半のプライマリー講座
大森町スタジオにて
12:30〜13:30
朝6時半に家を出て、夕方までヨガ漬けの幸せな時間。
札幌にスタジオを構えている師匠は、日本中を飛び回り、時には海外でリトリートも開催する忙しい方です。
今回は月1回の東京特別クラスに加えて、昨年7〜11月に18時間のアシュタンガヨガ集中講座をしてくださった続編も開催してくださいました。
私は、19歳の息子がお腹にいた時に、助産師さんからマタニティヨガを教えていただいたのがヨガとの出会いで、産後ヨガの後に助産師さんの紹介で練習を始めたのがアシュタンガヨガでした。
当時のIYC九段下スタジオは古いマンションの一室で、予備知識の無いままクラスに飛び込んだ私にとっては刺激的な世界でした。
始まりのマントラの後、休みなくインストラクターのカウントに合わせて動き終わりのマントラまでの90分間、日本語のレクチャーは一切無く、サンスクリット語で次のポーズの名前と呼吸のカウントだけ。
意味がわからないけれど、淡々と動く。
マタニティヨガ&産後ヨガで呼吸に合わせて動くことが身についていたので、子どもを預けて練習する週1回のレッスンだけでも私の体はどんどん変わっていきました。
意味がわからないから良かったのかも。
頭で考え過ぎず、感じることを育てられた気がします。
人と比べて劣等感を持っていた私の意識は、人ではなくようやく自分に向けられ、自分に無いものを欲しがるのではなく、すでにあるものを育てるようになりました。
アシュタンガヨガはポーズの順番が決まっているので、世界中のどこでもやれます。
決まっていることを続けることで、体や感じ方が毎回違うことを実感でき、呼吸に意識を向けることが自分を客観視する練習になるので、自分のための練習にはぴったりです。
ところが子どもが二人になった時点で、スタジオに自分の練習をしに行くことが難しくなりました。
気づけば長い年月、浦安のプレママ、ママたちにヨガをお伝えしながらも自分の練習ができていない中、コロナ禍に始めた毎日のオンラインレッスンが大きなターニングポイントとなりました。
生徒さんはどんどん健康になるのに私の体は痛み始めたのです。
幼い頃からの私の骨盤の個性が、長い年月の間の日々の頑張りによって増幅し、年も重ねたことでカラダにダメージが生じたのでしょう。
そして出会ったのが、背骨ヨガの創始者、湊洋二先生と有紀先生です。
お二人は、ご自身がアシュタンガヨガを練習して来られた方ですが、アシュタンガヨガで体を痛める人が多いことから、誰でも頑張る方向性を間違えずに安全に健康に導かれるヨガのメソッドを作り上げられました。
ヨガの哲学に基づいた、美脚美尻骨盤ヨガ・月経血ヨガは、私のヨガを大きく変えてくれました。
カラダとココロは自分のものではなく、自分の持ち物のようなもので、常に変化し続ける自然の一部だと教えてもらえたから、思いどおりにはならないカラダやココロに❌をつけなくなりました。
他者や過去の自分と比べることなく、でも諦めずに、今あることに感謝と敬意をもってお手入れすることができるようになりました。
昨日は、ユニークな私の骨盤背骨に寄り添ったクラスをしてくださいました。
丸まれない私が方向性を間違えないように導いてくださる大きな愛を感じました。
福島や栃木からも生徒たちが集い、外側であるカラダの状態は一人一人違っているけれど、誰にでもある真ん中、背骨だけを見て呼吸と重力、対極意識で調整する背骨ヨガはみんなで共有できます。
自分は目で見ることができないけれど、仲間のカラダを見ることか自分の学びにもなり、自分のカラダで感じることで繋がります。
私は、師匠や自分以外の仲間たちから教えてもらったことを、生徒さんにシェアすることで、ヨガの先生でいさせてもらっています。
マットの上での学びは、物事の見方や生活にちょっとずつ繋がっています。
思考や感情の生き物だから、それに引っ張られやすいけれど、滞りを循環させ意識を広げてくれるヨガがあるから、一人じゃないことを知っているから、色々あっても大丈夫でいられます。
今朝のzoomの月経血ヨガクラスで有紀先生と、鹿児島から札幌、各地から繋がった背骨ヨガファミリーとの時間は、昨日の幸せをさらにフワフワに包んでくれました。
@minayukidaruma
いつもありがとうございます♥️
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