背骨ヨガ浦安WS振り返り
3月1日(土)私のホームグラウンドであるヨガトライブに、師匠の湊洋二先生が、札幌から来てくださいました。

浦安でずいぶん長くヨガをお伝えしていますが、洋二先生、有紀先生に出会ってから私自身のヨガ、物事への見方や考え方の角度が変わりました。
昭和生まれで、第一子長女の私は、「〜じゃなきゃいけない、〜すべき、やって当たり前、できて当たり前」で育ち、その上、フィジカル的にもかなり強いクセがあって、それにも苦しまされ、自分が嫌で、ココロもカラダも柔らかくはありませんでした。
ヨガをしていても、思い通りにならないカラダに、「ヨガをやっているのになんで変わらないだろう?なんでできないんだろう?あの時〜していれば良かったのかもしれない。」なんて思ったり、難易度の高いアーサナ(ポーズ)を美しくとれる人を見て引け目を感じたり羨ましく思ったりもしていたなぁ…
自分に対してそんな風な角度ですから、自分以外にも、「どうして?なんで?」でした。
未だに夫や子どもには、やってしまっては、いかんいかんを繰り返しているからこそ、師匠の元で学びを続けているのです。
お二人に学ぶようになってから、生徒さんたちからも、私のクラスが変わったと言われます。
マタニティヨガも、産後ヨガも、チェアヨガも、対象者やヨガのカテゴリーに関わらず背骨ヨガのメソッドをベースにお伝えするようになって、生徒さんも変わりました。
アーサナの練習をしていても、ポーズができるできないではなく、本当の意味で自分のためにヨガをするようになったかな。
だからこそ、今、洋二先生にヨガの哲学とそれを踏まえたアーサナのクラスをお願いしたいとリクエストさせていただきました。

【親指をじっと見続けている時の心の作用は?】
というわけで、今回のWSでは、1コマ目は座学で、RYTなどの指導者養成を受けていない方にも楽しめるヨーガスートラのクラスでした。
「生活の中でイライラすることってあるよね?なんでイライラするんでしょう?」
「動物と人との違いは?」
「カラダってなんであるの?」
「平和でありたいと思う人!」
「人を苦しめる原因ってどんなものがありますか?」
質問しながら、ちょっとずつ肝に近づいていきます。
〜人は何のために生きているのか
何が大切なのか〜
ヨガをする意味でもあります。
結局、指導者養成講座で話すような深い内容になりました。

2コマ目は、洋二先生オリジナルの背骨ヨガクラス🦴
見えていないところに意識を向けることで、カラダの感覚がポーズが変わるを体感✨
ペアワークでは、一人がもう一人の二の腕をつねるから始まり、さらに目を閉じたら痛みがどうなるか?を実験したり
ヨガのクラスで「つねる」て(笑)
ヨガではベーシックな戦士のポーズ2番も、後ろの目で後ろの手の薬指を見てみたり、その薬指と前の膝を遠ざける意識(対極意識)で背骨ヨガのエッセンスを味わいました。

【後ろの目👀】

【胸の目👀】

【捻る方向に意識を残したまま反対を見る】
私個人としては、後半の美脚美尻骨盤ヨガで、改めて洋二先生の言葉のアジャストのセンスを学ばせてもらいました。
「目が顔のここにあるんじゃなくて、胸の真ん中にあると思って、胸の目で天井方向を見て。」後ろの薬指と前の膝の対極もすごいけど、胸の目👀もすごくないですか?

【後ろの足に重心を残したまま前の膝を曲げていく】

【前の指先と上の指先の引っ張り合い】

【そのままの感覚で前の手をそっと上に】
参加した生徒さんたちも、洋二先生ワールドにすっかり引き込まれたようでした。

2クラス終わったのが18時。
その後、その場でお誘いして、たまたま都合がついた6人でご飯をご一緒したのですが、初対面のメンバーもそれぞれいる中で、ヨガ話が止まらずお店の閉店までいて、外に出てからも駅前で立ち話が続いて23時過ぎにようやく解散!
なんと日帰りされた洋二先生は、すでに札幌に着いているという時間(^^;
洋二先生の人に緊張感を与えない柔らかなオーラと語り口と、やったことがない形だけれどしっかりカラダが使われて、カラダって面白いなとその仕組みと大切な真実を自然と学べる背骨ヨガ、大好評でした!
今回は年度末だったこともあって、参加できない方続出ということで、夏にまた来ていただく予定です♡
お楽しみに〜♪
湊洋二先生の背骨ヨガWSでより理解を深めるためにも、背骨ヨガのレギュラークラスで、ヨガの土台となる練習をしましょう。
毎週月曜日 10:30〜12:00
美脚美尻骨盤ヨガ太陽礼拝
担当:野中紀希
お待ちしています💚
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