4月9日(水)

20代

親にも会社にも合格後に事後報告で生きる場所とした

ミュージカル俳優養成所とその後所属した演劇集団の仲間が、なんと20年ぶりに舞台に出演するということで、とにかく時間を作らねば！ということで観に行きました。

場所も学びの場があった恵比寿✨

そしてアルバイト先も恵比寿駅東口にありました。

非常にエモい場所なのです。

さて、舞台ですが、こんな良い小屋があったとは知らなかった。

とても観やすく良い劇場でした。

客席に向かうと、役者が役の扮装をしてその役として客入れ&物販をしつつ客になかなかのテンションで話しかけています。

ん？なんだか賑やかだぞ…

開演して舞台に明かりが入ると、出演者全員で歌と踊りで幕開けの作りです。

あー、そういうやつなのねと思いました。

ミュージカル？

ではないよね…みたいな。

ところが、お話が進むとどんどん作品に引き込まれました。

主役は、昭和のアイドル、つちやかおりさん。

役名は、おばドルゆみこで、『欽ドン良い子悪い子普通の子』から生まれたユニットのイモ欽トリオの悪男役、西山浩司さんが夫役。

知らなかったのですが、このシリーズで何作かされているようで、今回の舞台は浅草！

実際の浅草の映像を映し出したり、実在するお店が登場したりと、取材もきちんとされている。

女流落語家の役が狂言回しの役となって、登場人物一人一人のバックグラウンドがしっかりと描かれながらみんなが繋がっていく、ハートフルな作品でした。

作・演出が良く、お稽古もガッツリきめ細かくしたと思われます。

出演者の年齢や経験に関わらず全員が役としていられていて、初日だというのにエネルギー高く心が一つになって高い集中力でぐいぐい引っ張っていく感じが素晴らしかった。

つちやかおりさん、やっぱり長年やり続けていらっしゃる方の凄みがありました。

座長としてしっかりと舞台を仕切っておられ、客席にはファンの方もたくさんいらっしゃり、ショーのシーンではペンライトで劇場がライブ会場みたいになりました😍

コメディベースで人間模様の中に誰の胸にも刺さるメッセージ、舞台ってこうじゃなくっちゃっていうものがいっぱい詰まった作品！

なんと、心が動かされて泣いてしまいました🥹

私はたくさんの舞台を観てきましたが、こんなことは今までも数えるほどしかありません。

友人も、作品における役割を全うしていて、求められているであろうエッセンスを感じさせてくれて嬉しくなりました。

元気をもらいましたし、舞台っていいな、ステージって熱いなと改めて感じました❤️‍🔥

帰りにブラッとした、アトレでまたまた懐かしさが。

スウェーデン🇸🇪のサーカスに出演した時に知ったIITTALA(イッタラ)発見！結婚祝いにいただいたグラスと同じシリーズ、アイノ・アールトと憧れたARABIAシリーズもありました♡

そして、本屋の有隣堂が面白くなってる♪

デーツ(?!)、左きき用文房具、インド綿の服、そしてイギリスのメーカーがポップアップ店になっていたので、母の日&父の日のプレゼント購入❣️

懐かしさに満たされた一日でございました🥰