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2025-09-03

高尾山登山振り返り

処暑を過ぎても夏の暑さがおさまらず、9月になった実感がわかないまま数日が過ぎました。

この夏、家族全員で過ごせたのは、両家のお墓参りと、8月6日に「国宝」を劇場で鑑賞したぐらい。

子どもたちが、大きくなって、スケジュールを合わせるのが難しくても、私は諦めが悪いのだ。

8月23日(土)、私は18時から代々木上原でヨガクラスが入っていました。

が、昼間は空けられる、休みがほぼ無い野球部もOFF!問題は、毎年8月最終週に催される地元の自治会祭りの準備に忙しい自治会役員の夫。

今後益々子どもたちと共有できる時間は減っていくことを理解してくれて、作業を他の役員に任せて家族の時間を作ってくれました✨

私がの提案は、高尾山に登る!

家族で自然に触れる時間を作りたかったのです。

本人には伝えていませんが、家族四人の中で、東京で生まれ育った夫だけ高尾山に登ったことが無かったので、私の中では高尾山一択でした。

乗り気で無かった夫が気持ちよく同行してくれるように、彼の気持ち優先にして、電車ではなく車で行きました。

渋滞して到着は予定より大幅に遅れたけれど、3時間あればどのコースを選んでも登って下りてこられるんだから大丈夫。

心配した駐車場も便利で安い所が残り1枠空いていました!

ラッキー✌️

でもね、皆さん、行楽シーズンは、電車にしましょう(笑)

で、コースです。

薬王院参拝は外せないので、ケーブルカーを使って1号路で登り、帰りに自然を感じられる6号路で下山と考えていました。

で、夫にお伺いを立てたら、ケーブルカー使うのは帰りがいいということで、行きを6号路に。

自然な山道は、茂る木々の中、川沿いに歩けて正に森林浴。足元は、木の根の上や、岩肌から滲み出た清水が小さな流れを作る中を歩いたり、かなり傾斜のある岩を上がったりと変化に富んでいて楽しめました。

目当ての一つ、滝には立ち寄れませんでしたが、動物や植物の宝庫であり、山伏の修験場である高尾山のスピリチュアルな雰囲気を感じられます。

山そのものが霊場であることを。

その雰囲気が感じられるのは、立ち並ぶ杉の大木です。

ムササビは、夜行性なので昼間に出会うことはなかなか無いそうですが、虫や鳥の声と川の流れの音の中、まあるい呼吸で一歩ずつ踏み締める感覚はヨガをしている時と同じように、思考がお休みしていて、自分の意思ではなく、自然の形状に合わせて動かされるカラダを感じられます。

自分も自然の一部であることを感じさせてもらえます。

山登りの醍醐味はもう一つ。

居合わせた登山者同士の交流。

たまたま出会った方が声をかけてくださる。

私は目深に帽子を被っていたせいか、大学2年の息子と登っていたら、後ろから来たご年配の男性に「若いのになんで山登りしてるの?」と聞かれました。「私は若くはないですよ。

家族で一日だけ休みが取れたから山を選びました。」と言いましたら、「それはいいね!僕は高尾山に登れなくなってたら終わりだと思っていつも登ってるよ。」と、生活の一部のようにおっしゃいました。

一方、高2の息子と先に行って私たちを待っていた夫は、途中老夫婦に居合わせたそうで、疲れているご主人に奥様が「運動しないからよ。」と言われているのを横で聞いていて、自分も同じだわと感じたそうです。

私が言うと角が立つことを間接的に感じられて良かったなと。

男女とも、一人で登っている方が多いのも印象的でした。

中には外国の方も。

高尾山なんて山の内に入らないと言われるぐらい標高は低く、経験が無くても軽装で山頂に行けるルートもありますが、高さやスピードを競うので無ければ、とても魅力に溢れた山です。

山頂の曙亭でお蕎麦を食べて1号路で下山。

浅間神社、薬王院を参拝し、御朱印をいただいて、蕎麦を好まない高2の息子がごまどころ権現茶屋でラーメンを食べ、ケーブルカーに乗りましょとなったら、夫が歩いて下りると言うではないですか。

で、そのままのルートで下りたのがこの日の失敗でした。

1号路の歩行コースは全てコンクリートで舗装された道でした。

高尾山のケーブルカーは日本一の傾斜です。そのルートだからかなりの傾斜の硬い地面をブレーキをかけながら下ることになり、膝に強い衝撃を受け続ける状態に💦

たまらず、舗装道路の脇のわずかな山の面を歩いてみるとびっくり!え?大丈夫。

同じ傾斜の道なのに、凸凹の土や砂利や枯れ枝の道はカラダに優しかった。

人間が便利なように操作したものは、自然の一部である動物としての人間のカラダには合わないのです。

足の裏や間接は凸凹が作る柔軟性を受け止めるようにできているんだなと学ばされました。

舗装した地面は雨が染み込まず、冠水さらに洪水を生みます。

高尾山は、岩清水が流れになり、小川となって、動植物を育くみ循環する自然の豊かさを感じさせてくれると共に、自然を操作する私たちの文明社会を考える機会を与えてくれます。

皆さん、高尾山の徒歩での下山は1号路以外を選びましょう。

家族3人は車で帰宅、私は電車で仕事に。

車で行ったことで、2kgのヨガマットを担がずに済みました。

ありがとう。

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